その他のよくあるQ&A

 

Q. 巡視船艇の勤務体系はどのようになっていますか?
A.(1)行動日数は仕事の内容によって違いますが、目安として以下のとおりとなっています。大型船 2週間前後、中型船 5日間程度、小型船 日帰りから2、3日間程度(2)勤務時間は、1日8時間ですが、巡視船艇は、行動中は24時間パトロール等を行っているため、乗組員を3つの当直に分け、4時間ごとの交替制をとっています。 

 

Q. 女性職員の仕事内容は男性職員と同じですか?
A. 勤務内容、処遇、転勤等の条件は同一ですし、結婚後についても変わりません。男性職員と同様に海上保安大学校、海上保安学校を卒業後は巡視船艇に乗船し、その後も、本人の希望と適性等に応じて、船艇勤務と陸上勤務を繰り返し、キャリアを積んでいきます。平成23年4月現在、全国で543人の女性職員が在職し、巡視船艇の乗組員、パイロット、国際捜査官、陸上の事務所等、幅広い分野で活躍しています。

 

Q. 水泳が得意ではありませんが泳力は必要ですか?
A. 海上での勤務では、ある程度の泳力が必要となります。例年、水泳が得意ではない学生も入学してきますが、海上保安大学校、海上保安学校在学中の遠泳訓練を通じて、全員が業務に必要となる程度の泳力を身に着けますので心配ありません。なお、転覆船舶からの救助等、高度な技能を必要とする活動は、部内選抜により、厳しい潜水訓練を受けた潜水士が行います。

 

Q. 給与はどれくらいですか?
A. 海上保安官の給与は、一般職の国家公務員の給与に関する法律等の法令の定めに従い支給されています。 例1)海上保安学校、大型巡視船の士補(25歳独身)の場合:約24万円 例2)海上保安学校、大型巡視船の主任(25歳独身)の場合:約26万円  例3)海上保安部の課長(40歳、配偶者、子2人)の場合:約42万円